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体験談

被災時に助かったこと

誰もが被災当事者になります。施設の運営者として、次々と発生する課題に対して判断をする日々でした。地震前の日常・普通を目指し、取り組んでいく日々の中で、いつの間にか肩に力が入っていたような気がします。もう地震前には戻れないんだ、と感じ、現実を受け入れた瞬間、楽になることが出来ました。苦しい事や辛いことが続く中にも、人に支えられ、つながりに勇気づけられ励まされました。

この動画が何かの気づき、ヒントになってもらえれば幸いです。

被災時に助かったこと

東日本大震災のときに、岩手県に支援に入りました。そして今回の熊本地震ではその方々に支えてもらいました。人と人とのつながりほど、災害時において力強いものはありません。

*通電し、お湯が出たと同時に地域の方々に対しての無料入浴サービスを実施(岩手県の支援者の方と)
16日朝、発電機を用いて充電しながらデイサービス利用者の安否確認を行っている時の写真です。
連絡がつながらないご家庭もありました。

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株式会社南阿蘇ケアサービス 副代表

松尾 弥生

熊本県南阿蘇村出身。共生型福祉を念頭に、阿蘇地域で安心して暮らし続けることの出来る地域づくりを目指している。熊本県認知症介護指導者。社会福祉士。介護支援専門員。

南阿蘇ケアサービス
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災害に備える意識の大切さ

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